モンベルのアンダーウェア
「ジオライン」
「スーパーメリノウール」
両方を使い始めて2年目になりました。
もちろん今年もたくさんお世話になっております。
2年使用してみて、それぞれの使用感・おすすめポイント・選び方をまとめました。
- ジオライン・スーパーメリノウールどっちがいいの?
- 選び方は?
- それぞれの使用感はどう?
という方に、おすすめな記事です。
スーパーメリノウールについて、詳しく知りたい方はこちらの記事もオススメです↓
ジオラインとスーパーメリノウールとは

アウトドアブランド「モンベル」から出ているアンダーウェア。
中でも人気でよくどちらにするか悩まれるのが「ジオライン」シリーズと「スーパーメリノウール」シリーズです。
ジオラインとは
- 適度な保温力
- 驚異の速乾性
- 銀イオンによる制菌作用
- 抜群な伸縮性
- 静電気抑制効果
ジオライン最大の特徴が、他にはない驚異の速乾性で汗冷えを防ぎます。
さらにモンベル独自の高機能繊維の構造により、暖かい空気を保持・体からの熱を再利用する遠赤外線効果によって保温効果を維持してくれます。
スーパーメリノウールとは
- 天然の吸湿発熱素材
- 高品質ウール使用
- 持続する暖かさ
- 家庭で洗濯可能
- 静電気抑制効果
スーパーメリノウールはなんといっても、高品質ウールによる抜群の暖かさ。
通常ウールは天然素材のため、家庭で洗えなかったり着心地が悪かったりといったデメリットがあります。
ですが、モンベルのスーパーメリノウールの場合はウールのデメリットが最小限に解消され、ウールの高い保温性が最大に生かされた商品です。
ジオラインとスーパーメリノウールの違い
簡単にいうと、
ジオラインは速乾性
スーパーメリノウールは保温性
にそれぞれ優れています。
見た目の違い

ジオラインは薄く横線があり、スポーツアンダーウェア感があります。

スーパーメリノウールは無地で高級感があります。
生地感の違い

左がジオライン、右がスーパーメリノウールのどちらも中厚手(M.W.)タイプです。
見比べると、同じ中厚手タイプでも厚さがスーパーメリノウールのほうが生地が薄いです。
着心地の違い
着心地に関してはジオラインが滑らかで、スーパーメリノウールが柔らかいといった印象です。
どちらかと言えばジオラインのほうがフィット感強めだと感じました。
手入れ方法の違い

どちらも洗濯機で洗うことができます。
ジオラインは乾燥機使用できるのがうれしいポイント。
一方スーパーメリノウールは洗濯機で洗えるとはいえ、優しく洗えるモード(おしゃれ着洗いなど)が推奨されます。
値段の違い
シャツの値段は、
ジオラインが2000円代~5000円代。
スーパーメリノウールが4000円代~8000円代。
半袖・長袖・ハイネックと生地の厚さで値段が変わってきます。
天然ウール使用のスーパーメリノウールはどうしても値段がお高めです。
選び方
ジオラインは、
- 良く動くウインタースポーツをする方
- スノースポーツ・登山・ランニングなど
- 汗をかきやすい方
- 通勤通学などの日常使いしたい方
- 部屋着として使いたい方
におススメです。
スーパーメリノウールは、
- 運動が少ないアクティビティをする方
- キャンプ・ツーリング・釣りなど
- あまり汗をかかない方
- 寒がりな方
- 着ぶくれしたくない方
におススメです。
ちなみに…
ジオライン・スーパーメリノウールともに、薄手・中厚手・厚手と生地の厚さが選べます。
どちらも使用してみた感想
ジオラインはシャツ(中厚手)とウエストウォーマー。
スーパーメリノウールはシャツ(中厚手)とタイツ(中厚手)とネックゲーターを所有しています。
私の場合、あまり汗はかかない寒がりです。
スキーに行くとき・寒い日(寒い場所)に出かけるとき・着ぶくれしたくないときにスーパーメリノウールを着ています。
部屋着としてや普段着としては、扱いやすいジオラインを着るという風に使い分けをしています。
ジオラインはあまり気にせずガシガシ着れて、ちょっと扱いに注意が必要なのがスーパーメリノウールかなという感じです。
私はゆったり感が好きなのでスーパーメリノウールのほうが着心地が好みです。
ここら辺は好みが分かれると思います。
ちなみにS~XLまでサイズが豊富なので、サイズ感は試着して選ぶのが一番おすすめです。
スーパーメリノウールの詳しいレビューはこちら↓
おわりに・・・
ジオラインかスーパーメリノウールか...
生地の厚さもも3種類と選択肢がたくさん...
と私も買うまでいろいろ悩みました。
2年使ってみて思う大事な選び方は、
どこに一番重点をおくのか
どのシーンで使いたいのかを明確にすることだと思いました。
もちろん2種類買って、用途によって使い分けをすることもおススメです。
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