≪レビュー≫「お手入れかんたん加湿器」ダイニチ工業のLXシリーズ。お手入れ方法まで解説!

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Image by Anke Sundermeier from Pixabay

 

冬の季節、やっぱり対敵なのは空気の乾燥。

お肌のためはもちろん、健康のためのウイルス対策にも乾燥には気をつけたいですよね。

 

スチーム式・気化式・超音波式・ハイブリッド式...

加湿器とはいえ種類もさまざま。

 

すべての種類を試してきて、ようやくたどり着いた「ダイニチ工業の加湿器」上位モデルLXシリーズについてご紹介します。

 

  • ダイニチ加湿器の詳しい使用レビューが知りたい
  • とにかくお手入れが楽な加湿器を探している
  • 見た目もおしゃれでインテリアの邪魔をしないものがいい

という方向けの記事となっています。

 

 

ダイニチ工業の加湿器

 

 

 

  加湿方式  ハイブリッド式(気化式×温風気化式)
発売日2020年8月
主な機能自動運転・チャイルドロック・タイマー機能

 

特徴
  • 目に見えないほど細かい粒子の水をファンで送るため、すばやく部屋全体に広がりやすい
  • 床が濡れない
  • 電気代のムダを抑えて経済的
  • 設定湿度もキープするので過加湿にならない
  • 噴出孔が暑くならないので安心
  • 日本製
  • かんたんお手入れ設計
  • エコモードで一か月の電気代、約149円と省エネ
    • 1日8時間×30日運転、電気代27円/kWh(税込)。50Hzの場合。
  • 静かな運転音
    • LXシリーズの標準運転時は34dBと静かな図書館(40dB)以下。

 

上位モデルLXシリーズ

 

ダイニチ加湿器の最上位モデルとなるLXシリーズ、全2タイプの違いや他シリーズとの違いをご説明します。

 

LXシリーズHD-LX1020HD-LX1220
適用床面積
(プレハブ洋室)
27畳まで33畳まで
加湿量
(標準運転モード時)
960mL/h1,200mL/h
タンク容量7L7L
本体外寸高さ405×幅390×奥行245(mm)高さ405×幅390×奥行245(mm)

 

全2タイプの違いは、適用している床面積と加湿量です。

本体の大きさやタンクの容量は変わりませんので、加湿器を使用したい部屋の大きさで選択すればOKです。

 

他シリーズとの違い

 

ほかのシリーズと大きく何が違うのかというと、

  • 大容量なのにコンパクト
  • インテリアの邪魔をしない美しいデザイン
  • 給水タンクの上下にあるダブルのとって
  • かんたん取り換えトレイカバー

 

大容量なのにコンパクト

 

タンク容量が7Lという大容量で、適用床面積が27畳~33畳まで対応。

それなのに、本体の大きさが高さ405×幅390×奥行245というコンパクトさ。

 

現在販売しているハイブリッド式の大容量加湿器をほかにも探してみましたが、業務用はあるものの。

家庭用で20畳以上対応・タンク容量7L以上という条件でこのサイズ以下の物はみつかりませんでした。

 

 

こちらは私の家にあるPanasonicの加湿空気清浄器です。

ダイニチ加湿器と比べると奥行と幅はあまり変わりませんが、高さがない分部屋への圧迫感はありません。

大きめの棚の上にも、置くことが可能です。

 

インテリアの邪魔をしない美しいデザイン

 

  

2019年度のグッドデザイン賞も受賞しているLXシリーズ。

シンプルなデザインでいろんなインテリアにも馴染みます。

黒いタンクが高級感を増していますよね。

黒とはいえクリアになっているので、水の残量確認も問題ありません。

 

デザイン・利便性ともに設計尽くされた製品だと思います。

 

給水タンクの上下にあるダブルのとって

 

 

本体からタンクを取り外すためのとってがあるのはもちろん。

タンク下部にも、持ち運びや給水するときなどに便利なとってもついています。

 

かんたん取り換えトレイカバー

 

 

タンクを取り外し、下の部分を引き出すと出てくるのがトレーとフィルター。

 

LXシリーズ最大のポイントと私は思っているのですが、この下にあるクリアなトレーカバー。

なんと、使い捨てできるんです。

 

 

トレーカバーが使い捨て出来ることによって、面倒なお手入れを省くことができます。

さらにこのトレーカバー、

  • 6か月洗わずに使用可能
  • ワンシーズンでワンコイン(3枚入り本体価格1,500円)
  • 抗菌加工

 

加湿器って水を使用する分、きれいを保つのがとっても大変なのにトレーを洗う手間を省いてくれることが本当にすごいです。

 

 

お手入れの方法

 

吸気グリル・・・ほこりを掃除機で吸い取る

タンク・・・給水時にきれいな水で振り洗い。

トレー・・・たまった水の入れ替え・仕切り板の水洗い

フィルター・・・月一度クエン酸につけ置き、水でよく洗い流す。

※風が臭う時はワイドマジクリンと重曹でつけ置き、水でよく洗い流す。

 

お手入れが必要になった時は、お手入れサインが点滅するので忘れずにすみます。

 

使用レビュー

 

 

私が使用しているのは2019年のHD-LX1019モデル。

現在販売している2020年モデルの一つ前ですが、スペック・見た目ともに変わりありませんでした。

  

使用2年目となりますが、正直に言って不満は一切ありません。

 

20畳ほどのLDKで使用中ですが、ちゃんと加湿してくれます。

ECOモードや、ターボモード・のど肌というモードなどもあり、そのときによって使い分けることも可能です。

湿度の設定や現在の湿度表示がちゃんとあるのもうれしいポイント。

タンクに水がなくなると「ピーピー」という音で知らせてくれます。

 

でもやっぱり一番は、お手入れの楽さ。

ずぼらな私でも、ストレスなくお手入れできています。

トレーカバーやフィルターはネットでかんたんに購入できます。

 

ダイニチのハイブリッド式加湿器は、今まで使ってきた加湿器の中で一番快適でした。

 

ちなみに、、、

スチーム式・超音波式・気化式を使って感じたデメリット

・超音波式

超音波式を使っていたころは家具や床などが白くなってしまう現象が起き、それは超音波加湿器でカルキが舞っていたのが原因でした。

・気化式

先ほど画像でも登場したパナソニックの加湿空気清浄機は気化式で、使用に特に問題はなかったのですが、でこぼこしたトレーのお手入れがとにかく大変でした。結局空気清浄機としてのみ使用中です。

・スチーム式

お手入れが楽で選んだスチーム式の場合、確かにお手入れは楽でしたが翌月の電気代が凄いことに...

 

おわりに...

 

テレビでも何度か紹介されたようで、品薄が続いているようです。

 

加湿器の中でもお値段が高い商品ですが、きれいに保って長く使えるLXシリーズは選んで損はありませんでした。

広いお部屋用にはダイニチ加湿器LXシリーズ一択だと思います。

  

ぜひ良い加湿器を選んで、冬を快適に過ごしましょう。

 

 

 

 

 

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